学校法人 石川義塾中学校

教育の特色

国語科

国語国語

「聞く」「話す」「読む」「書く」力は、全ての科目の理解力の基礎となるものです。国語科では、この4つの要素を広く深く学び、自分の考えを論理的に構築し伝える力を身につけていきます。また古文・漢文の語彙や文法の知識を身につけるとともに古典の世界を知る機会を設けています。

POINT1アクティブ・ラーニングのための反転授業

自分の興味や関心のあるテーマを学習する探究授業は、自らそのテーマについて考え学んでいくので、想像力、思考力、表現力が養われます。授業では、自分の考えを発表したり、クラスメートの発表を見たりできるのがおもしろいです。担当の岩瀬先生は親しみやすく、とても頼りになる先生です。授業もおもしろく、気軽に質問できるので、自分でどのように学習を進めるか迷うことはありません。毎回の授業がとても楽しみです。

国語

POINT2プレゼンの基礎能力UP学習支援ソフト「ロイロノート」を活用し
プレゼンテーションの基礎を身につける

タブレット端末iPadを活用して画像などの資料集めをし、学習支援ソフト「ロイロノート」でのプレゼンテーション・トレーニングを行っています。中学1年から始まるこの取り組みで、情報収集力、文章表現力、コミュニケーション能力などを身につけていきます。

国語

POINT3学力伸長の基礎力を生む論理エンジン

現代文における受験の神様、出口汪先生の考案した学習プログラム。全ての学びの基礎である「考える」=「論理的思考力」を養成し、国語の力だけでなく、英語や数学の学力を向上させていくものです。

国語

POINT4着実な成長を促す習熟度別授業

よりわかりやすい授業にするため、習熟度別に2クラスに分け、少人数授業を行っています。定期考査のたびに、成績によって、クラスの入れ替えを行います。

国語

みにつくPoint 国語力を磨くことで自ら問題を見出し、解決する力を養います

「情報を的確に聞き取る、話す力」

授業ではスピーチやプレゼンテーションを行います。ある日のテーマは「本を紹介する」iPadの学習ソフト「ロイロノート」で作った画像や文章などの資料を大画面(電子黒板)に映し出し、生徒は、手元のiPadを操作して発表します。発表の後には、聞き手の生徒たちが送信した感想をもとに話し合います。この短いスピーチを通して、話し手は「伝えたいことを的確にまとめ、表現する力」、聞き手は「どのような内容であったか把握し、自分の考えを分かりやすくまとめて伝える力」をみがきます。

「文章構成を工夫する力」

中学2年生は、文章力の向上のために長文の要約や小論文の練習に取り組み始めました。授業内で読んだ文章を要約し、ロイロノートを使って提出をしてもらいます。教師は手元のiPadで生徒の提出物をチェックし、いくつかの文章を電子黒板で添削したり、個人に配信ができたりするので便利です。また、古典や韻文にも生徒達は自ら学習して取り組んでいます。短歌や俳句の作成や、百人一首の暗記などで古文に親しんでくれています。

「読み解く力、書く力」

中学1年では、文章を「読み解く力、書く力」を身に付けるために、日々課題が出されます。提出された解答は先生がiPadでチェック。さらに1~2行の短文を作ったり、短歌・俳句を詠んだり、これもロイロノートで発表しています。

「自分の意見を深め、論理的に書き表す力」

中学3年では、「論理的に書き表す力」や「場面に応じたコミュニケーション能力」を身に付けていきます。授業内では調べ学習、グループ発表の他、iPadによる小論文の添削も行っています。  古典の授業がスタートし、高校の学習に向けた基礎づくりもしていきます。また次年度に向けた予習や模試の過去問など、毎日課題に取り組んでいます。

石川義塾中学ならiPadを活用した学習指導

iPadは一方的な授業に一石を投じるツールです。生徒と教師との意見や質問の交換、共有に役立っています。また、課題の配信も行い、生徒たちも個人・グループ研究など積極的に活用しています。

iPadを活用した学習指導

国語国語

入学時偏差値と
合格大学で見る成長度(過去の記録)
中学1年10月
ベネッセ学力推移調査
合格大学
偏差値 51.9 … 横浜国立大学 教育学部
(8期生)
偏差値 40.4 … 埼玉大学 工学部(7期生)
偏差値 55.9 … 京都大学 法学部(7期生)

数学科

数学数学

小学校の「算数」に代わって、中学校では「数学」という教科が新しく始まります。「計算をする」「答えを出す」ことが大きな目的だった算数と違い数学では、「解き方」について段階を追って、しっかりと学んでいきます。毎日の目標は、「数学を論理的に理解すること」。6年後の目標は、もちろん志望大学に現役合格することです。

POINT1プレゼンの基礎能力UP学習支援ソフト「ロイロノート」を活用し
プレゼンテーションの基礎を身につける

タブレット端末iPadを活用して画像などの資料集めをし、学習支援ソフト「ロイロノート」でのプレゼンテーション・トレーニングを行っています。中学1年から始まるこの取り組みで、情報収集力、文章表現力、コミュニケーション能力などを身に付けていきます。

数学

POINT2思考力・判断力・表現力を養うアクティブ・ラーニング

アクティブ・ラーニングとは、従来の一方的な講義形式の授業とは違う「自ら学び、考え、表現する」学習のことで、生徒の思考力・判断力・表現力を養います。多彩な体験学習もその中のひとつです。

数学

POINT3着実な成長を促す習熟度別授業

よりわかりやすい授業にするため、習熟度別にA、B、Cコースにわけ、少人数授業を行っています。そして、定期考査のたびに、成績によって、コースの入れ替えを行っています。

数学

みにつくPoint 「なぜそうなるのか」の理解を深め、数学の楽しさ・美しさを見つける

「筋道の通った思考力」

中学校からは、小学校の「算数」に代わって「数学」という新しい教科が始まります。「算数」では、結果である解答に重きが置かれますが、「数学」では「なぜそうなるのか」など、考える過程そのものが重要になってきます。中学1年では、数学の基礎となる考え方などを授業の中で時間をかけて学習し、確実に身に付けていきます。
また、入試問題のような発展的な内容も授業や学習会で紹介し、数や式に対しての「筋道の通った思考力」を身に付けていきます。

中学3年からは高校数学先取り学習がスタート

中学3年では、高校の数学の内容も学んでいきます。高校数学の内容を先取りで始めていくことは、大学入試を見据えた上で大変重要なことです。演習時間を十分にとるとともに「なぜそうなるのか」をしっかり理解して、より論理的な思考力を作り上げていきます。さらに、本校の建学の精神である「行学一如」を体現すべく積み上げた知識を生かして、すべての学年で数学検定に挑戦します。先取り学習の効果もあり、1つ上の学年の級に合格する生徒が多いです。

数学の世界をさらに広げる「論理的思考」と「表現」

中学2年では、中学1年で学んだ数学の世界をさらに広げていきます。1年間を通して、論理的な考え方とそれを表現する方法を身に付け、一人ひとりが主体的に授業に参加し、数学への興味関心を高めていくよう促します。

数学の「楽しさ・美しさ」を知る学問探究の時間

また、中学3年までに積み上げた知識を活かし、1つの問題に対してクラス全員で解法を考えます。これは「数学という学問を学ぶ意義」に気付き、積極的に活用できる力を育てる取り組みです。さらに、アクティブ・ラーニングのように主体的・対話的で深い学びを授業に取り入れています。

Topics数検グランプリ金賞を受賞

平成30年度、数検3級の一次試験、二次試験ともに満点の生徒が2名おり、公益財団法人数学検定協会から3級年間合格者6万人のうち、全国で25名に贈られる数検グランプリ金賞の全国表彰を受けました。

数検グランプリ金賞を受賞

数学数学

入学時偏差値と
合格大学で見る成長度(過去の記録)
中学1年10月
ベネッセ学力推移調査
合格大学
偏差値 40.4 … 群馬大学 医学部医学科
(8期生)
偏差値 58.1 … 東北大学 法学部(2期生)
偏差値 47.8 … 東北大学 医学部(4期生)

英語科

英語英語

これから、日本や世界でリーダーとなる人間に「英語力」は必要なアイテムです。活躍する場面がどのようなものであっても、「英語力」を求められる機会は多いでしょう。本校では、オーストラリアのネイティブスピーカーによる英会話の授業や海外への語学研修などを通して「英語力」だけでなく「国際感覚」をみがく取り組みも行っています。

POINT1デジタル教科書(iPad)の使用

現在本校では文部科学省の実証事業として、iPadの中に教科書が入っているデジタル教科書を紙の教科書と併用して使用しています。紙の教科書にはない英語の音声を家で聞くこともできます。

英語

POINT2英語の4技能対策オンラインスピーキング実施中!!(外国人とマンツーマンで英会話)

本校では、スカイプで生徒と英語教育の資格を持つ外国人が、iPadを通して25分間、英語で話すオンラインスピーキングを実施しています。今後英語の検定試験で、その成果を発揮していきます。

英語

POINT3思考力・判断力・表現力を養うアクティブ・ラーニング

アクティブ・ラーニングとは、従来の一方的な講義形式の授業とは違う「自ら学び、考え、表現する」学習のことで、生徒の思考力・判断力・表現力を養います。多彩な体験学習もその中のひとつです。

英語

みにつくPoint 海外で通じる英語力と国際感覚を身に付ける楽しく、ハイレベルな授業

ネイティブ・スピーカーと学ぶ実践的な英語力

 英会話の授業は、ネイティブ・スピーカーが行い、生徒一人ひとりの理解度に気を配りながら、「聞く力、話す力」を伸ばし、コミュニケーションの手段としての実践的な英語力を身に付けていきます。  また、iPadを使って様々なテーマについて英語でプレゼンテーションを行う授業を定期的に行い、英語表現力とプレゼンテーション力を磨いています。

個々の能力に合わせたきめ細かな指導

本校では、習熟度別の分割授業の他に、次の①〜③のような指導を行っています。
①英語専用の家庭学習ノートを作り、一日2ページ以上書かせます。内容は主にその日の復習やテスト対策です。教科担任が毎日確認し、未提出の者が出ないよう徹底指導します。
②テストの前後の対策に時間をかけ、何度も繰り返して定着を図ります。
③学習会(放課後)の時間に、それぞれのレベルに合った問題にたくさんチャレンジさせ、間違えたところは何度も書かせたり、教師の前で言わせたりします。

スピーチコンテスト出場で表現力を磨く

中学2、3年次には「スピーチコンテスト」に向けた指導も行っています。生徒が日本語で書いたスピーチを英語教師が英語になおし、それを外国人教師に添削してもらいます。

Topics実用英語技能検定取得実績(過去実績より)

中学卒業までの

準2級取得率が38%!!
(1期生〜11期生)

中学卒業までの

2級合格者…9名(1期生〜11期生)

高校卒業までに

準1級合格者…8名(1期生〜8期生)

英語

英語数学

入学時偏差値と合格大学で見る成長度(過去の記録)

中学1年10月
ベネッセ学力推移調査
合格大学
偏差値 48.9 … 横浜国立大学 教育学部
(8期生)
偏差値 51.8 … 明治大学 法学部(3期生)
偏差値 49.5 … 筑波大学 理工学群(4期生)

国際人教育プログラム

イギリスの歴史・文化に触れる
ブリティッシュ・ヒルズでの1泊2日
中学2年の冬に、福島県内にあるブリティッシュ・ヒルズで1泊2日の語学研修を行っています。
10日間のホームステイと現地ハイスクール
通学で過ごす海外語学研修
高校2年には、1人1家庭で10日間のホームステイをします。

理科

理科理科

自然への関心を高め科学的に調べる能力を育てます

身近で起きていることを科学的に考えてみる

「理科」は難しいようで実はおもしろい。身近に起きるさまざまなことを科学的に知る喜びがあります。
「化学」では、新しい内容に取り組むときに、それに関わる身近な現象を映像で見せ、興味関心を持たせてから授業に入ります。
「地学」では、本校の鉱物館や町の資料館を利用し、石英をはじめとする鉱物について調査し、発表させています。
「物理」の実験では、iPadで重要な部分を写真に撮り、グループで協力してデータを取り、共有。できる限り、簡単に手に入る材料を使ったり、身近なもの、現象を例として扱って興味・関心を持たせています。
「生物」では、観察実験を実施して興味・関心を高めています。電子黒板・iPadを利用し、さまざまな現象・事例を、見たり・調べたりして学習効果を高めます。

POINT1アクティブ・ラーニングのための反転授業

タブレット端末に配信された教材を自宅で学習し、実際の授業ではグループワークやディスカッション・プレゼンテーションなど、アクティブ・ラーニングを展開させることで、生徒が体感する「学びの機会」を充実させています。

理科

POINT2プレゼンの基礎能力UP学習支援ソフト「ロイロノート」を活用し
プレゼンテーションの基礎を身につける

タブレット端末iPadを活用して画像などの資料集めをし、学習支援ソフト「ロイロノート」でのプレゼンテーション・トレーニングを行っています。中学1年から始まるこの取り組みで、情報収集力、文章表現力、コミュニケーション能力などを身につけていきます。

理科

POINT3探究授業

地球環境を理解するための総合的学習(鉱物・地形・火山・海・気候)

石川町と福島県の、地形の成り立ちを理解し、今後の災害や地形を予測していきます。高校1年生からは地球規模の空気の循環と水の循環を理解することにより、天気の予測ができるようになります。高校2年生では、地球の誕生と宇宙の成り立ちを理解します。

理科

日本と福島の防災と減災について考え日常生活に役立てる

災害と震災について、地学の観点からも考え、日本の成り立ちと災害は隣り合わせだったことを学びます。さらにこれからの日本と福島の防災と減災について、分析・考察し、日常生活に役立てられる具体的な方法をプレゼンテーションします。

理科

社会科

社会科社会科

日本や世界の地理や歴史、仕組みを広い視野で学ぶ

国際社会の中で主体的に生きる力を付ける

中学の社会の授業は、「地理」「歴史」「公民」の3つに分かれています。
「地理」では、世界や日本の自然環境や産業、生活・文化について学びます。
「歴史」では、日本の歴史の大きな流れをとらえ、各時代の特色をつかんでいきます。
「公民」は、中学3年から始まる学習です。現代社会の特色や、個人と社会との関わりについて学びます。また、調べ学習やグループ討議などの学習活動を取り入れて、主体的に考える力を養っていきます。

POINT1体験型授業の実施

模擬裁判、模擬国会、模擬選挙など実体験を通しての学びや、身近な地域の調査や歴史を探究し、地域理解を深めていきます。また単元ごとに生徒同士で相互授業を行い、学び合いながら理解を深めます。グループ討論を取り入れ、論理的に表現する力、思考力、分析力を身につけます。

社会

POINT2プレゼンの基礎能力UP学習支援ソフト「ロイロノート」を活用し
プレゼンテーションの基礎を身につける

タブレット端末iPadを活用して画像などの資料集めをし、学習支援ソフト「ロイロノート」でのプレゼンテーション・トレーニングを行っています。中学1年から始まるこの取り組みで、情報収集力、文章表現力、コミュニケーション能力などを身に付けていきます。

社会

POINT3探究授業

「ふるさと学(福島学・石川学)」を発信しよう

ふるさとの地誌、歴史、課題などを知ることに始まり、次第に視点を福島、東北、日本、世界へと広げ、それらとの比較の中から、ふるさとを再発見させることを目指して歴史・文化研究に取り組みます。高校2年の海外語学研修の際に、その成果を発表します。

ふるさと学

多面的な考え方を育て、視野を広げる調べ学習とグループ討議

各学年で、授業で学んだ内容に関連した調べ学習を行っています。例えば中学1年では、縄文文化と弥生文化について、生業、道具、住居、信仰等を調べ(iPad使用も可)、グループごとに意見交換をさせ、発表しました。

調べ学習